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2010年02月23日

公の行政区域と、公私の「道路」をコミニュティから見た利害関係

みたか地域SNSのポキネット会員のある人が取り上げました「西東京市、ある私道のストーリー」と言うテーマ(この内容は、このタイトルで検索してみれば、公の場でも見られます)で、私道と公道との利害関係を語ったテーマを読んで、「道路」には私道と町村道・都道・県道・国道などと、最近は高速道の民営化問題も含まれて分類されるように、都道府県の行政区域を、公・私の捉え方に認識差が違う。

憲法第二十九条 財産権は、これを侵してはならない。
2 財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。
3 私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる。

日本国領土の各地に、私有地と国有地或いは公有地の財産権という名で、昔から国境的利害が存在する国土。
土地の私有権と公共性との補完し合う精神は、上記に示す憲法29条の条文から捉え方の解釈で、日本国民に広域のパブリックという「公=」愛国心の故郷愛に対し、狭域なる「私」的利害の愛着心が生む体質がある。

古くは歴史的史実となったバブル景気全盛時代、私有地の地権者と仲介者の不動産やにも色々な悪徳土地ブローカーが生まれて連携し、町の再開発との名で、古くから住む住民たちに札束を見せ付け、無理やりに脅かし追い出し、土地を虫食い状態に買占め、土地転がしから雪達磨式に地上げした土地付住宅価格は、海外の領土が買える様に高騰化させ、日本領土内の国土は土地の公益性は無視され、一億総不動産やと言われながら、私有権優先の土地信仰で金儲け主義が確立していた歴史が存在していた事。

その結果、一般庶民たちが高くて手の届かない土地付住まいの買物は、金融機関と連携した長期ローン付で、人生を縛り付けた裏で土地成金が多く育った時代背景に関連して、似たような現象を「西東京市、ある私道のストーリー」の道路問題から、公私の論理を弁えない内容を思い浮かべました。

また、別の見方で、国と都道府県、並びに市町村レベルの各行政区域なども、私有財産のような領土的権益の三鷹市と武蔵野市との間で、公私の間で不合理なるコミニュティ的交流の不便さを客観的に見れます。

公的機関の公共性の名で、例えば何度も繰り返しますが、JR三鷹駅は三鷹市と武蔵野市との各管轄で南口と北口に分れ、井の頭公園近くの駅と公園並びに三鷹台駅は、三鷹市と武蔵野市・都内杉並区とで小さな川を跨いで分断化、三鷹市の牟礼・北野と世田谷区の北烏山とはくし型で入り組んだ境界の地域がある事からも、地域住民にとって近隣周辺との「コミニュティ(ビジネス)」の交流とは何なのかと疑います。

コミニュティとは一般的に私的遠近のビジネス関係のみで、公的関係で公私のコミニュティは、近くて遠い国境的に閉鎖されて付合いを避けて居るようにも思えます。

結論的に「コミニュティ」とは私的なるビジネスだけではなく、公的機関の国レベルと自治体の都道府県・市町村とも、公私の間に問題点の解決策へ相互に影響し合って、前向きに切磋琢磨した利害関係も、真の「コミニュティ」と言うものだと断言したいです。



  • Posted by やまちゃん at 14:57│Comments(0)
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